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入院の隙間を埋める試み
2025.01.19 Sun
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2011.04.22 Fri
2011.4.22(Thu) 心理面接
「昼食がボリューミィだと、夕食が物足りないのではないかと不安になる」という話をした。
「だから、物足りなかったときにはインスタントの味噌汁を飲めるとか、
 そういう安心感があれば不安にはならないのではないか」
と言ったのだけれど、心理士さんには
「食べ物に関する問題や不安を食べ物で補うのは
 食べ物へのこだわりから離れられないかもしれないね」
と言われた。

 ふつうの人は食事が食べ足りなかったら、
 おかわりをしたりデザートを食べたりするだろう。
 どうして私はそれと同じことが許されないのだろう。
と思うけれど、
「食べることで≪不安≫を解消する」という回路は確かにあまりよろしくない気もする。

「前回の集団精神療法で『太刀魚小さかったよね』と話ができたのはよかった」
ということを話しながら
食事の量に不満を感じたと看護師さんに愚痴るのもいいかもしれないと思いついた。
心理士さんも同意した。
  1. 不満を言ったところで看護師さんは困ってしまうのではないか(「食事の量のことを言われても私には何もできない」と言われる)
  2. わがままだと思うのではないか
    (“その程度で不満を言うなんて”と思われる)
  3. 大げさにとらえられてしまうのではないか
    (「過食の欲求が出た?」と聞かれる)
などを考えると不満を言いにくい、と話した。
特に2に関して言えば、私自身、
他の患者さんが看護師さんに何か不満を訴えているのを聞いて
“その程度で不満を言うなんて甘えている”と思うからなのだ。
心理士さんが
「ayaさんは愚痴を言う練習をする、ということを私のほうから看護師に言っておきましょうか」
と提案して下さったので「お願いします」とそれに甘えることにした。
看護師の質や私との相性もあるだろうから、
誰彼と愚痴を言うのではなく、相手を選んだほうがいいというアドバイスも。

*どうして物足りないと不安なのか
*寝る前にお腹が空くとどうしてつらいのか
をもうちょっと掘り下げて考えてみることが課せられた。

そのほか、
集団精神療法で栄養士さんを交えて食事の話をしたのが楽しかった、という話や
食事の撮影時のシャッター音が気になる、という話など。
食事や食べ物にこだわっていることそれ自体より、そういう自分が嫌だ、とも。
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